真鍮

Cu約60％-Zn約40％合金　BsP3という旧称から黄銅３種と呼ばれます。
一般的な「真鍮」と言われ汎用性・一般市場性も高い　銅と亜鉛の合金。　強度・加工性・溶接性・展延性・曲げ・抜き加工・メッキ性も高い。使用は多岐に渡る。
小板（365×1200）大板（1000×2000）がある。

2801（銅・亜鉛）に鉛（Pb）を添加して被削性（切削性）を高めた。
打ち抜きや機械加工部品（歯車・ねじ　楽器）でも多岐に渡る。

一般に「ネバール鋼」と呼ばれる。
錫（Sn）が添加され、耐食性・耐海水性　海洋船舶部品やシャフトなどに利用。
一般には丸棒で流通している。

「快削黄銅」と呼ばれる機械加工しやすい素材。
一般的な真鍮2801に鉛を添加し快削性を向上・溶接性・メッキ性も良く、銅よりも強く、快削性に優れるため多くの分野で活用される。

(ネバール黄銅の2種）　銅/錫/鉛の合金。

耐海水性能にたけ、船舶内外部品に多く見られる。

Ｃｕ．アルミ・マンガン・鉄の合金。
高力黄銅2種　丸棒が一般的流通材。
真鍮よりも強度・耐海水性能は高く、プロペラや受軸など多岐に渡る。

快削真鍮フラットバー。
丸棒と基本同じ。ブスバー（ＢＢ）と呼ばれる引抜角棒。　
一般流通性と幅広いサイズバリエーション。

快削真鍮フラットバー。
丸棒と同じカドミウムフリー（ｃｄ）の引抜角棒。

快削真鍮フラットバー。
丸棒と同じ押出角棒。
ＢＢの冷間品に対する熱間製で厚物・幅広物に対応している。

快削真鍮四角棒。
丸棒・平鋼と同じだが型違い。

黄銅（真鍮）丸管。Tはtube。
流通市場性の高い真鍮管の代表格。
曲げ性・鉸り性・メッキ性など、機械加工から熱交換器・船舶系や建築装飾まで多岐に渡る。